Davinci IQの記事に関しては過去に記してきました。
夏の割と暑い時期には、Davinci IQの本体が熱くなるのが難点だったのと、
どちらかというと濃いフレーバー、重めのフレーバーが好みだったのでSolo IIやBlack mambaなどを好んでいたのですが、
肺を痛めて以降、特に冬で喉がヤられることの多い時期になると、あまり喉への刺激がなく、柔らかくて上品なフレーバーを出すDavinci IQの使用頻度が増えてきます。
やはりこの機種は他の機種と比べても随一のフレーバーを出す機種だと再確認させられます。
さて、これまでほとんど390F or 200度前後でDavinci IQを用いてきたのですが(Precision mode)、フレーバーを柔らかく抽出する場合は360-370F、Smart Pathですと
スマートパス 1・・350-370F(176-187度)
2・・370-390F(187-198度)
あたりが個人的にはよく喫味を引き出すように思えます。
このSmart Pathは、自分の場合は最初の3分はできたら350-360Fぐらいで柔らかく喫味を出して、終盤は370-380Fぐらいで少し喫味を濃厚に、というように細かくセッティングをしたくなるものですが、
Smart Pathを自作(Edit)することでその辺の微調整が可能です。
Edit画面になります、自作したEditには名前をつけることができます
(ここではUMAOJI NO TANOSHIMIとなっています)
Davinci IQのセッションは10分で固定となっており、その10分の間で任意に
どの時間帯をどの温度で加熱するか、細かく調整することが可能です。
開始・維持温度を設定し、最初の何分の間その温度を維持するのか、そしていったん温度上昇させた後、後半はどこまで加熱をし、上昇した温度を何分維持するのか。といった設定が可能です。
この例ですと、ヒートアップから370Fまで加熱されたのち、4分間370Fを維持して、その後4-5分の間で380Fまで上昇、以後5分〜10分の間は380Fを維持する、という設定になっています(面白くない設定ですいません)
要するにVapeでいうカービングのモードが、ヴェポライザーでは唯一Davinci IQに搭載されているわけですね。
ということで、Davinci IQのSmart Pathにはこれまで言及してこなかったので(そして自分が最近Davinci IQをまた頻用するようになったので)記事化してみました。
記 2018/1/12