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[前置き:スルー可]
Twitterでニコチンソルトリキッドの話題になったのですが、ニコチンソルトはこれまでのVapeの概念とは異なって
フレーバーチェイサー仕様のビルドでもクラウドチェイサー仕様のビルドでもなかなか扱いが難しいらしく、基本的にはポッドシステムやセラミックコイルを採用したクリアロマイザーで使うのが一般的なようです。
で、です。なんでそういうことになるのか、足りない頭で考えたのですが
(こっからは想像になります、誤りがあったら指摘してください)、
かつてはコイルとウィックの接触面積を増やして気化効率を上げ、クラウドしたりフレーバー楽しんだりしていたVapeの概念が、
ニコチンソルトだとかえってガンクの発生の元になり、むしろリキッドとコイルの接触面積が極小なポッドシステム、発熱の原理を変えたセラミックコイルでないと楽しめないんだろうと思いました。
究極論、ガンクが発生しないようにコイルを用いずリキッドをそのまま気化できたらこの問題を回避できるのになぁ・・・とボーッと考えていて、目の前に最適な道具がいくつもあることに気がつきました、
ヴェポライザーです。
[本題:ヴェポライザーでVape]
目的外使用になりますので、試しにやってみるという方は自己責任でお願いします。
特にペンタイプのヴェポライザーでこれをやると基板が容易に破損する恐れがあります、
基板とエアパスが分離しているとわかっている、できればエアパスを丸ごと掃除できるようなヴェポライザーが推奨されると思います。
選んだのはこいつです、V5Nano、いつもこんな無謀な実験に付き合わせてすまん。
コンセントレートポッドに
手元に転がっていたハイゼガーゼを帯状に切って
ロールして詰める
手元にニコチンソルトないので、旧ワコンダといくつかのリキッドを試してみました
リキッドを滴下して、
吸ってみます
事前に調べた限りだと、リキッドの気化温度はVG/PGにもよるのですが、だいたい200〜250度で気化するそうなので、
V5Nanoでの最高温度230度で吸ってみました。
[喫味]
Vapeやってる人にすれば邪道かつ論外の吸い方なのかもしれませんが、
ヴェポライザーでVapeをやるというコンセプトなら「吸える」レベルにあると思います。
具体的にいうと、標準的なクリアロよりフレーバーでて美味い、Nautilus miniとかNautilus 2よりはフレーバー弱い、
RBA特にドリッパー(RDA)と比べると惨敗、そんな感じです。
ただ、今回は標準リキッドで試しているのでニコチンソルトで使うとどうなるか分かりません、すでにニコチンソルトを試した方の感想だと、
「ミストが柔らかく吸いやすく、ただコットンの味がかなり臭う」ということでした、コットンはモノによってかなり差が出ると思うのでこれはなるべくフレーバーに影響がないものを選ぶしかない気がします。
自分も近日中にニコチンソルトを手にいれて試そうと思いますが、
まずは「こんなこともできるんじゃね?」という提案の記事を書いてみました。
(繰り返しになりますが、チャンバー直下に基板がある構造だと破損するリスクが高まります、自己責任にてお願い致します)
記 2018/12/22