このサイトを閲覧するにあたっての注意事項は
はじめにをご覧ください
<第六十一弾>
Ocean-C G1(クリックでAmazonに飛びます、アフィ注)
gloは超ポータブル機でバッテリーが長持ちするボチボチの喫味を出すヴェポライザーとして、セカンドデバイス、ハンディデバイスとしては個人的に評価が高いのですが、
シャグと比べてネオスティックはお高く、なかなか頻用はしておりません。
事の発端は
この辺で、gloはヴェポライザーとしては高温でヒーティングしているので喫味が辛味があって自分はあんまり好きになれない、gloの温度調整という話はあまり現実的ではないのでgloのアレコレはここで終了かな?と思っていました。
そこで、ピンときたわけです。そういえばglo互換機は温度調整機能あったぞ?と。
自作ネオスティックやガラスステムで普通に楽しめる可能性があるかもと思い、入手してみました。
[結論先取り このレビューに書かれていること]
・ケミ臭に悩まされました(今は消えています)
・gloよりうまいかもしれません
・このレビュー(前編)では、ネオスティックのみの比較をしています
[外観]
箱が横書きですね、なんか珍しい気がします
3ボタン、分かりやすい構造です。電源ボタン、温度up/downボタン
先にアクセサリー行きます。
綿棒、ブラシ、説明書、MicroUSBケーブル、以上。
そういえばヴェポライザー含めて巻き取り式のケーブルは初ですね。
本体戻ります。
トップ部、寄せてきている。
お、おおぅ・・
ボトム。MicroUSB充電ポートはここ。寄せておるなぁ。
寄せておる。
意匠権とか大丈夫なんですの?と聞きたくなる。
[性能]
・電源ボタン長押しで起動(バイブ)、自動ヒートアップ
・ヒートアップ完了でバイブ
・起動中に電源ボタン長押しでoff(バイブ)
・起動中に温度up/downボタンで温度変更
・ヒートアップ 20度 → 220度:約35秒
・セッションタイム:4分35秒(実測)
[喫味]
ネオスティック、フレッシュミックス(fresh mix)のみ評価しています
<glo>
あぁ、この喫味でした、gloの温度が高くてキックも濃厚さもミストもあるんですが、グリセリン混じってるせいかタバコ葉自体のフレーバーの広がりはほとんど感じられず、タバコのようなものを吸っている、という感じになります。
吸った感はありますが満足感は乏しいですよね、こんなものでした。
<Ocean-C G1 220度>
まず、ケミ臭が凄まじかったです。本気で対策しないと吸えたもんじゃないと思いました(ここでギブアップする人も出てくるかもしれないレベルです)
空焚きを2回しましたがまったく改善しないので、ネオスティックを詰めずにチャンバーにチェ黒を入れて最高温度(250度)で炊きました、チャンバーの中は激しく汚れますがブラシで拭き取って、それを2回繰り返したところ、ケミ臭は気にならなくなりました。
口当たりがgloより柔らかくて、タバコのわずかな甘みとか旨味も低温の方がよく出ているように思うんです。
gloと比べて幾分キックとか濃厚さ(辛味や刺激を伴う)は弱いですが、吸ってる感はしっかりあります、すでにヴェポライザーに慣れてしまっている自分としてはこっちの方が好きですね。
低温スタート、喫味が弱いと感じたら後半温度を上げて追いかけていくということもできます。2セッション目を高温スタートすると、メンソールは抜けてますがiQOSっぽい喫味を楽しむこともできます。
gloより美味いと思います。
[メンテナンス、使い勝手]
gloと変わりません。バッテリーがgloの2/3なので(3200 mah vs 2200 mah)、そこはちょっと頑張って欲しかった。
[ここなら安いよ]
一生懸命は探してませんが、Amazonの値段なら無難という気がします(アフィ注)
[さいごに]
そもそもはガラスステムで温度調整するために買ったものでしたが、ケミ臭との戦いさえ乗り越えればネオスティックでもglo以上に喫味を楽しめるヴェポライザーでした。
バッテリーの容量がglo 3200 mahに比べ少ない(2200 mah)ことさえ許容できるなら、温度調整機能があるのは良いことだと感じます。
記 2018/12/5