<前書き>
このブログは喫煙を推奨するものではありません。
タバコは健康を害します。できる限り吸わない方が良いものです。
紙巻きタバコから離脱できない方、少しでもタールによる健康被害を減らしたい方、
タバコ代を節約したい方、そういった人たちが最終的に禁煙へ向かうための情報提供を目的に作成しております。
ヴェポライザーのレビューは全て主観になります。
私が感じた印象は、実際にヴェポライザーを利用するかた達の印象とは異なるかもしれません。
喫煙は二十歳になってから。
その他、細かい詳細についてははじめにをご一読ください。
<第五十一弾>
Airistech Herbva 5G(クリックで本家、Airistechに飛びます)
Airistech社製品の数が揃ってきました。ここのメーカーの製品は好きなので買い漁っています。
過去には Herbva Pro、Herbva Viva、Nokiva、Lativaを扱ってきました。シャグに使えるヴェポライザーは残す所Herbva Xのみになります。
[結論先取り、このレビューに書かれていること]
・極小サイズになります
・バッテリーは1100mahと心もとない
・割とどんなシャグでもそれなりに良い喫味を出します
・ガラスマウスピース付属は嬉しい
[外観]
外箱、Airistech社の製品の外箱は総じてシンプルですね。
黒がなかったので白を買いました。最安値で買ってるから仕方ないですね。
感想は・・特には。小さいなぁ、としか。
昔Sony Ericssonが出していたMW600というBluetoothレシーバーを好んで使っていたのですが、それぐらいのサイズ感です(いや5Gの方がもうちょい大きいですけど)
アクセサリー、ブラシ、耳かき、MicroUSBケーブルにガラスマウスピース。
このガラスマウスピースを見ると「わかってんじゃん、そうだよこれは必要なんだよ」と思います。
サイズ感、左から順にGpen Pro、Herbva 5G、Starry
ステルス性が高いともてはやされたGpen Proより、もうふた回りほど小さい。
細部ですね、チャンバーはセラミックチャンバーのコンダクション方式
マウスピースはマグネット式。
MicroUSB充電ポートはお尻です。
[性能]
・電源ボタン5クリックで起動
・起動時、電源ボタン1クリックで温度調整
・緑:390F
・青:405F
・白:420F
・ヒートアップ 60F → 390F:35秒
・3分で自動off
・バッテリー容量はロット変更によるものか、1100mahのものと1000mahのものが見られます、購入前に確認してください
[喫味]
<チェシャグ 緑 390F>
加熱完了してから、きちんとメンソールフレーバー、それなりの香ばしさと旨味が出てきます。Herbva VivaやNokiva、Slickだともう少し旨味が乗るかな?という感じですが、お手軽ポータブルでは(自分は)かなり満足のいく喫味です。390Fだと198度ぐらいですが、本当は375Fがあると個人的にはベストだった。
追記 <チェシャグ 赤 405F>
加熱初期こそ若干の生臭さがありますが、十分に加熱された後は香ばしさと旨味をよく出します。390Fでは終始生臭さを出しましたが、コメントいただきましたなおぞさんのおっしゃる通り、405Fでは良い喫味を出します。
あまり不満がなくなってしまいました。
<Kir Royal 390F>
カシスの甘く、そして幾分酸味を伴うフレーバーが豊かに出てきます。Airistechの製品はシャグの特徴を損なわずにストレートに出してくれるので、シャグで大外れするということが少ない気がします。
<ハイタバコ 黄 390F>
香ばしさ、旨味を伴うフレーバーがそこそこの濃厚さとキックを伴って出てきます。チェシャグ赤ではわずかに生臭さみたいなのを感じたのですが、ハイタバコ黄ではそれはほとんど感じません。
すごくキックや濃厚さがあるかと言われるとそこまでではないですが、ダラダラと3分間喫味が持続する感じです。
<コルツグリーンティー 390F>
香ばしさ、甘み、グリーンティーの複雑な旨味がそれなりにきちんと表現されます。そりゃ濃厚な機種なら(Solo2とか)もっと濃厚に出ますが、手軽に持ち出してこの喫味なら及第点かなという気がします。本音を言えば少し薄いし、旨味ももうちょっと欲しいですが、口にくわえながらダラダラ仕事するならこれで良い気がします。
<MAC BAREN American Blend 390F>
濃厚さや香ばしさ、旨味はハイタバコに劣りますが、それなりの濃厚さとそれなりのキックがあるのでダラダラ吸いができます。喫味に吸い疲れや鼻に抜ける刺激がないのが助かります。
良い意味でも悪い意味でもほどほどの喫味が出ますね。
[メンテナンス、使い勝手]
構造的にチャンバーしか清掃ができないので、割り切って使うという感じです。
(あ、もちろんマウスピースも掃除できますよ)
シャグポンも基本的には難しい。セラミックチャンバーは標準的な清掃でよさそうです、綿棒にセスキの激落ちくんとか使ってコシコシ。
Nokiva、Herbva Viva、Herbva Proあたりの構造から察するに、5Gもチャンバーの直下に基板がありそうですからリキッドや過加湿のシャグなんかは破損の原因となるでしょう。
大事に使っていきたいですね。
[ここなら安いよ]
自分が海外サイトを調べる限りではDHgateが送料込み2,832円で最安値でした。
[さいごに]
競合する機種は
でしょうか。
ハイエンド機ではDavinci Miqroが競合するように思います(クオリティ全然違いますけど)
優れたポータブル性がメリットであり、濃厚さやバッテリーはその他の大型なポータブル機に比べると劣ると言わざるを得ませんが、あまりシャグを選ばずオールラウンドに使えます。
6回しかもたないバッテリーはモバイルバッテリーなどで解消する問題ですし、「これは胸ポケットに入れておいて、吸って良い場所で取り出して使うものだ」と割り切れば優れた機種です。
小さいもの好きな自分としては良い買い物だったと思います。
可愛いんですよね、こいつ。パッと取り出して、シャグをササっと入れて5クリックして、そして3分吸ってまた胸ポケットにしまう。
スマートだと思います。素敵です。
記 2018/8/28
記事更新 2018/11/11