<前書き>
このブログは喫煙を推奨するものではありません。
タバコは健康を害します。できる限り吸わない方が良いものです。
紙巻きタバコから離脱できない方、少しでもタールによる健康被害を減らしたい方、
タバコ代を節約したい方、そういった人たちが最終的に禁煙へ向かうための情報提供を目的に作成しております。
ヴェポライザーのレビューは全て主観になります。
私が感じた印象は、実際にヴェポライザーを利用するかた達の印象とは異なるかもしれません。
喫煙は二十歳になってから。
その他、細かい詳細についてははじめにをご一読ください。
<第四十四弾>
Grenco Science Gpen(クリックでGrencoの本系サイトに飛びます)
安いヴェポライザー・・安いヴェポライザー・・と国内通販で検索してみると、まず目に飛び込んでくるのがHerbstick ecoそしてこのGpen(snoopdogとか色々あります)
そしてGpenは国内のレビュー数も多く、そういうレビューでは
「気軽に楽しめる!」「安くて入門としては最適!」「紙巻に比べてコスパが素晴らしい!」という文言が並ぶ。
じゃぁ、と翻って、自分の知ってるGpenの真の評価は「やめとけ買うならGpen proだ」「使い物にならない」「二度と使うことはない」というもの。
おそらく後者が正しい評価だと思うのですが、自分は実物を持ってないので本当の評価がわからない。Gpen proやGpen eliteという名機を送り出しているGrencoがそんなダメ機種を出してるというのもにわかには信じがたい。
ということで、お中元送った時のポイントが貯まっていたので買ってみましたGpen!
[結論先取り、このレビューに書かれていること]
・「ヴェポライザー」と呼べるものではない、これは「電子パイプ」だ
・ヴェポライザーを名乗るのが許せませんが、工作精度も低い
・(ヴェポライザーを買う予定だった人にとっては)安物買いの銭失い
[外観]
悪くない化粧箱。国内のわりとまともな販路から買っているので正規品だと思います。
オサレですね、ガラスチャンバー?珍しいなぁという、そういう印象からスタート。
オプションパーツが豊富。シャグ入れ、グラインダーカード、etcetc...
写真左、Vapeやってた人ならわかる「あれ、これペンタイプModの・・・」
ヴェポライザーやってる人ならわかる「熱源が底部だけ?これひょっとして・・」
どーん。わぁ、電熱線かよ。見えてる地雷を踏んだ!
いやしかしシャグを浮かせればなんとか・・・
わぁマウスピースにスプリング入ってんじゃん、押し付けちゃうじゃん、オワタ。
もうここでレビュー打ち切ってもいいんですが、2580円(ポイント)を無駄にしたくないので一応完走します。
[性能]
なお、バッテリーはVapeのペンタイプ一体型のやつと互換性があります。
[喫味]
焦げる、あの喫味です。
Atman Hachiよりもっと直接的に焦がしているので紙巻と大差ないです。
タールもやばいんでしょうね、フィルター通してないし。
[メンテナンス、使い勝手]
悪いですね、電熱線にシャグがこびりつく。
[ここなら安いよ]
探せば10 USDぐらいで買えるんじゃないでしょうか、クローンかどうかはわかりませんが、国内でも2500円ちょいで買えますが、このサイトを見てる人に勧められるものではないです。
[さいごに]
ヴェポライザーが欲しいならGpenでなくGpen proを買えという先人の教えはその通りでした。
電子パイプが欲しいならGpenという選択肢もありかもしれませんが、それはこのサイトの趣旨ではありませんので・・・
電熱線の上にガラス板置いて遠熱でシャグを加熱するという方法も考えたのですが、Bald.Tや他のlongmada製品で失敗しているので今回はチャレンジしません。
うーん。先人の教えは正しかった。
記 2018/7/28