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<第二十二弾>
(クリックでefun.topに飛びます)
今でこそ、小型、18650交換可能、安価なヴェポライザーは比較的揃ってきましたが、半年前はDavinci IQを除くとほとんど選択肢がないような状態でした。
その中で、中華ヴェポでこの条件を満たすヴェポライザーが彗星の如くあらわれ、某巨大掲示板の住人が大挙突入し、人柱となりました。自分もその一人です。
なお、ブランドがTaitanvsとなっていますが、自分が販売元と交渉して購入したときは、そのブランドはShenzhen Loltree Technologyでした。よく分かりません。
[結論先取り このレビューに書かれていること]
・チャンバー熱くなりすぎ、火傷する
・普通のシャグだと薄いしプラ臭でうまくないです
・コルツクリアメンソールは美味い、相性いい
・内筒のガラスステムも、マウスピースも落としたら割れます
・シャグポンはほぼ不可、メンテナンスは標準的
・ここなら安いよ
[外観]
ギラついててあまり好きではないです。質感は安っぽいメッキ。
本体ボタンを5クリックすると起動します、長押しで温度変更
インジケーターランプで現在の温度が示されます
左)チャンバー 右)ガラスステムにつながるフローホール
18650バッテリーを利用します
[性能]
見ていきましょう
・重さは110グラムで比較的軽い方です。
・ヒートアップタイム30秒でこれも及第点、価格も悪くなく、セッションタイム5分も標準的
・チャンバーは加熱すると火傷するぐらい熱くなります。夏は気をつけて持たないと。
・トータルで見るとあまりデメリットのない機種に思えますが、喫味評価に移ります。
[喫味]
<着香 コルツ グリーンティー 380F>
最初は酸味がよわーく感じられ、旨味はうすいです。380Fに達してしばらくしてからも喫味は弱く、プラスチック臭というか、ケミカル臭が感じられます。
グリーンティーの旨味や甘み、キックは乏しく、吸った気になれません。
<非着香 チェシャグ 赤 380F>
酸味、辛味、旨味がほどよく出ますが、背景にひそむよわーいプラスチック臭が苦手です。大丈夫な人は大丈夫だと思うけど、自分はちょっとキツい。プラスチック臭なければ比較的濃厚で美味いと評するのですが・・・
30回以上吸ってプラ臭残ってるので、使えば消えるというものではないと思います。
<着香 チェシャグ 緑 380F>
Fenixの時に使った、クサいものはメンソールで消すという発想。
メンソールの爽やかな香りが広がり、プラ臭は感じられません。ただし、チェ緑が本来出す旨味や甘みが乏しいのが幾分残念です。悪くはない。
<着香 コルツ クリアメンソール 380F>
鼻の奥に抜ける清涼さが楽しめます。チェ緑と同様プラ臭さはなし。
よく分かりませんが、チェ緑より旨味と甘みが感じられてこちらの方が好きかも。
きっちりシャグを詰めて吸えば4分ほどは喫味を楽しめます。
これは美味いと思う。キツすぎるメンソールは薄く味がでるヴェポライザーを使うと程よい喫味になるのはVivant AlternateやFenixと同じ理屈ですね。
[メンテナンス、使い勝手]
・メンテナンスは標準的ですが、内筒の掃除はしにくい、モールで中ほどまで掃除できますが内筒全部の掃除は無理
・シャグポンは難しいので掻き出し棒を使ってください
[ここなら安いよ]
・efun.top(クリックでefun.top販売サイトに飛びます)
39.99 USD + Shipping 5.19 USD(Total 45.18 USD, 4,967円)
色んなところで販売されてますが、個人交渉の煩わしさや送料のことを考えるとefun.topがお手軽でいいかとおもいます
[さいごに]
かつてはシャグを選んでなんとか使ってやろうと試行錯誤したヴェポライザーでしたが、今となっては18650バッテリーが使えて小型のヴェポライザーは複数出ており、あえてVS7を選ぶ理由というのは乏しくなっていると思います。
シャグのメインがメンソールで、小型で安くて18650バッテリーを使うユーザー(あるいはプラ臭自体が気にならないユーザー)は選択肢に入れていいかもしれませんが、強くお勧めできるヴェポライザーではありません。
この記事について何かご質問や相談、間違いの指摘などありましたらお気軽にコメントいただければと思います。
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記 2018/6/7
記事更新 2018/8/17