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エントリー機の次は、Gpen proがいいのか、Boundless CFCがいいのか
(いや違うAuraだ、ecapple iv-1だ、Fenixだ、Starryだ・・・は置いといて)
[はじめに]
Herbstick ecoあるいはHerbstick Relaxを購入して(アフィ注意)、iQOSやglo、ploomtechやVapeよりも自分にはヴェポライザーの方が合ってるらしいと分かった後、次にどの機種に手を伸ばせばいいのかは誰しもが悩むところだと思います。
コンダクションやコンベクションの議論はあるのですが、安価でコンベクションとなると"あの機種"一択になり、その批判をすると各方面から叩かれそうですので
そういう話は置いといてコスパのいい10,000円前後の機種を選ぶにはどうしたらいいのか、という視点でboundless cfcとGpen proの比較をしてみようと思います。
[ 結論先取り この記事に書かれていること ]
・マウスピースの破損に怯えたくないならGpen pro
・非着香とバニラ系が好きならGpen pro、フルーツ系着香が好きならBoundless CFC
・Boundless CFCはそろそろCFC2.0が出るので、もう少し待つのも吉
[全般的な性能比較]
<重さ、サイズ感>
Boundless cfc 77グラム
Gpen pro 73グラム
重さも手に持った感じもさほど変わりません
<バッテリー>
Boundless cfc 12セッション程度
Gpen pro 頑張って8セッション程度
<堅牢さ>
使い方にもよりますが、Boundless cfcのマウスピースは壊れやすいと言わざるをえません
逆にGpen proはほとんど破損報告はみられません
-----(以下追記 2018/8/6)-----
Gpen proはチャンバー直下に基板が存在する脆弱な構造をしており、リキッドの使用、過加湿のシャグ使用、メンテナンス不足などによりチャンバー底部の通風口にニコ汁が侵入すると基板を容易に破損させます。このため「突然電源が入らなくなった」という報告がしばしばみられます。
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<メンテナンス>
掃除はBoundless cfcの方がしやすく、シャグポン率もBoundless cfcの方が高いです
ただし、Gpen proがことさらメンテナンスが大変というわけではありません(標準的)
<喫味>
最大の違いが喫味です
どちらもいい喫味を出すのは間違いないながら、
紙巻きたばこのような苦味とキックが欲しいという場合には、Gpen proと非着香をお勧めしたいです。
逆にVapeでいろんなフルーツリキッドを渡り歩いた後にヴェポライザーに進んだ場合は、Boundless cfcと様々な着香系シャグの組み合わせが楽しめると思います。
<Gpen proにあうシャグ(全て主観)>
チェ 赤、青、緑、シルバー
ブルーノート(缶)
ダンヒルミクスチュア965
ダニッシュ ブラックバニラ
アンホーラ フルアロマ、リッチアロマ、ブラックキャベンディッシュ
バイオリン
バリシャグ(緑しかもってません)
ラスタ チルタバコ
アメスピ(うむ美味い)
<Boundless CFCにあうシャグ(全て主観)>
チェ 緑
ハーヴェスト チェリー
ピナ コラーダ(パイナップル)
チョイス ダブルアップル
スタンリー アップル
コルツ アップル&シナモン
コルツ ライチ
<まとめ>
Boundless CFCとGpen proはシャグの傾向を見ていただければ一目瞭然だと思いますが、得意とするシャグがまったく異なります
磯竿とルアーロッドどちらが良い竿か、のような次元の異なる話だと思いますので、自分のシャグ傾向、好みに合わせて選ぶのが良いと思います。
<さいごに>
Boundless cfcについては、昨年秋頃から新作cfc2.0が「もうすぐ出る、もうすぐ出る」と期待されています。(そして半年経ったわけですが)
ニュースレターや海外フォーラムでは6月中に何らかのアクションがあるかもと心待ちにされている状態なので、それを待ってみてもいいかもしれません。
この記事について何かご質問や相談、間違いの指摘などありましたらお気軽にコメントいただければと思います。
[関連記事]
比較に用いたそれぞれのヴェポライザーです、こちらはGpen pro
そしてBoundless CFCです。
記事末に「Boundless CFC 2.0に期待」と書きましたが、発売されたBoundless CFC 2.0はほとんどのユーザーの期待を大きく裏切るものでした。
Gpen proに関しては分解・修理をされた猛者(jomoさん)がおられます。その方から分解、修理までの情報をお寄せいただいたので、これもご参考ください。
記 2018/5/18
記事更新 2018/8/6