うむ美味いおじさん ヴェポライザー レビュー ブログ

うまおじ ヴェポライザーに慣れていない人たちのためのブログ

LINX EDEN

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<第九十七弾>

LINX EDEN(クリックでLINX VAPOR公式サイトに飛びます)

LINX VAPORではHypnos Zero, BLAZE, Ares, Ember, Gaia, Eden, Hermes2, Hermes3といくつかのヴェポライザーが販売されていますが、
この中でタバコ葉で使用できるのはGaia, Edenでしょう。

Gaiaについては過去にレビューしました

世の中でヴェポライザーが様々に販売されている中で、特にEdenやGaiaでLINXらしさが出ている部分は、その特徴的なクオーツチャンバー(水晶チャンバー)にあると言っていいと思います。

 

[結論先取り このレビューに書かれていること]

・珍しいフルコンベクションのヴェポライザー

・Gaiaに比べてチャンバー広く扱いやすくなった

・相性のいいシャグを選ぶのが難しかった

・ダラダラ吸いに適している気がします

 

[外観]

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LINX EDENの外箱、箱はGAIAとほとんど同じですね

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開封するとまず取説セットが鎮座しています。

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フッフー!EDENのBlack!
知人がSliver買いましたが、Silverもカッチョよかった

 

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アクセサリー見ていきましょう、てんこ盛り。

左上から、交換用ガラスマウスピース、左下取説

真ん中ら辺、本体、シリコンジャケット、右上USB-Cケーブル、

右中、フィルター、コンセントレートパッド、ブラシ、マウスピース保護シリコン

割りそうな交換用のガラスマウスピースが3つもついているのは嬉しい。
デフォでシリコンジャケット付属を見ると、本体熱持つのかな?とか邪推してしまう

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本体、ペンタイプヴェポライザーと言っていいでしょう。ただ、これまで触ってきたペンタイプの中では最も高級感がある。
操作系は中央部電源ボタンのみ。電源ボタンの下にインジケーターがあります。

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光るとこんな感じ。

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周りから攻めていきます、お尻(ボトム)

シリアルナンバーとUSB-C急速充電ポート

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トップ、マウスピースがトップキャップで保護されているのは好印象(Gaiaもそうでしたが)。英語で説明されているのは
「Surface can be hot(ここは熱くなるから注意)」

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保護キャップ(磁力吸着)を外すとガラスステムがこんにちは。
さていよいよチャンバーに突入です。

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チャンバーにアクセスするにはねじ式のトップキャップを外します。
クオーツチャンバーでコンベクションを実現しています。Gaiaに比べて広口、浅底チャンバーになってて詰めやすくてよろしい。

写真撮り忘れたんですが、チャンバーある部の本体側面にエアフロー(インフロー)があります、
指で塞ぐと7割がたドロー重くなるんですが、同時に底部のUSB-Cポートを指で塞ぐと吸気陰圧かかるのが確認できたので、エアフローは基板も介しているように思われます。

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トップキャップ側はこんな感じ。

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こんな感じ。

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全部バラすとこんな感じ。

 

[性能]

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・電源ボタン5クリックで起動(バイブ)、自動ヒートアップ
・起動時(or スリープ時でも)、電源ボタン3クリックで温度変更
 インジケーター 青:182度 緑:193度 黄:204度 赤:220度
・起動時、電源ボタン5クリックでoff
・バッテリー残量を4つのインジケーターで表示

 

・ヒートアップタイム 25度 → 182度(青):約40秒
・セッションタイム:4分(バイブで終了)

 

[喫味]

水晶チャンバー採用の利点でしょうか、プラ臭、ケミ臭、金属臭などは自分にはほとんど感じられません。

 構造を眺めていても、チャンバーを見ても明らかに強くコンベクションが意識されていると思いますので、余裕を持ったフワ詰め(フワ置き)が望ましいと思います。海外の掲示板では「do not tamp(シャグを叩くな)」という記載ありました。

 

<チェシャグ緑 182度>

フワ詰めです、最低温度182度でも仄かに香るCombustionが、構造がコンベクションなんだなと感じられます。
クリアな喫味、チェシャグのフレーバーの上澄みを口の中に溜め込むように吸うことでメンソール及びチェシャグの香ばしさが感じられます。

ただ、喫味は強くはない。チェシャグの旨みや甘みがよく引き出せているかというと、正直なところ微妙さを感じます。

そういえばLINX Gaiaもじゃじゃ馬だった、シャグ探しが大変になるぞ・・

 

<コルツグリーンティー 182度>

新品をフワ詰め。加熱に従い酸味主体、渋み後追いといった喫味が出てきます。
表現できる喫味があまり出てこず、インパクト弱いなぁ。

コルツグリーンティーに適した機種ではなさそうです。

 

<アンバーリーフ 黄 182度>

あら、いいですわねナチュラルシャグ。
香ばしさ、ほのかな甘み、ほのかな旨み。なんとなく非着香の方が雑味が少なくて吸いやすい気がします。
がしかし(方式も使い方も違う機種と比べるのナンセンスですが)、普段アンバーリーフはLotusで吸っているので、強い物足りなさを感じます。

 

<アークロイヤル ワインベリー 182度>

最近よく吸ってるシャグです、ブルーベリーガムのような分かりやすい着香で好きです。

おっ、加熱初期にはワインベリーの甘ったるいフレーバー、加熱中期は香ばしさと酸味の中にきちんとワインベリーが乗っかってきて、セッション通してそれなりの喫味が出てきます。

だたシビアにいうと、幾つか吸った中ではマシ、「及第点」といった感じです。

 

<桃山 182度>

コンベクション全体に感じることなのですが、葉の刻みが粗い方が水分を多く保持して、Combustionを避けやすく、フレーバーが乗りやすい傾向にある気がします。

桃山に限っていうと、あまり喫味は出ませんでした。シャグの過湿程度も影響するし難しいですね(使用したパイプ葉がカサカサだったので適切な評価でない可能性があります)

 

<Mac Baren 7seas Gold Blend 193度>

数度吸って、パイプ葉に限るとやや温度高めの方がフレーバー出てくる気がしました。ナッツ、ハニー系の甘くて香ばしいフレーバーが比較的濃厚に、クドくない強さで割と長時間喫味が持続します。

 

<コルツ チェリー(パイプ) 193度>

フレーバーが出てくるまでに時間はかかりますが(〜1分)、いったんフレーバーが出てくると多量のミストとともに酸味、甘味の芳醇な濃厚な喫味を楽しめます。

ピークアウトが早い。2分も経つと色々と抜けていきます。

昔はパイプ葉が美味い機種っていうだけで割と目立ちましたけど、今は色々あるからねぇ。

 

[メンテナンス、使い勝手]

チャンバーは20度ほどのセッションを繰り返してもこびりつきはありません、コンベクションですので汚れにくい。前述しましたがGaiaに比べると広口のチャンバーかつ浅底なのでシャグを詰めやすく、シャグを取り出しやすい。

シャグポン程度は、詰め程度に依存するという感じでしょうか、シャグをフワッの場合は割とシャグポンしますし、パイプ葉だと掻き出し棒が必要ってな具合です。

 

[さいごに]

結局LINX EDENがどういう機種なのかというと、LINX Gaiaのペンタイプ構造の機種という当たり前の答えになります。
バッテリーが2500 mahあるペンタイプのフルコンベクションヴェポライザーっていうと他に選択肢ないんじゃないでしょうか?

ただ、個人的にはコンダクションやハイブリッド、(フル・ピュア)コンベクションで機種を分ける必要性ってもはや感じてなくて、コンベクション > コンダクションみたいな既成概念がウンコだと思っているので、加熱方式にこだわらずに自分にあった機種を探せばいいと思うんです。
・・・という暴論を前提としますと、はて「LINX EDENのメリットとは何ぞや?」という根本と向き合うことになります。

使ってみて、一番自分の使用シーンにあってるなと感じた組み合わせは、「パイプ葉(特に7seas Gold Blend)を比較的低温でダラダラ吸う」というケースでしたので、これは悪くない。

ただ、パイプ葉吸うならTopgreenのAriaとか、安くていい機種なんですよね。Cyber-Chillさんで¥5,980。ダラダラ吸いならIQとか現役だし、Vivant系列はこれに近い喫味を出す。

LINX EDENに限っていうとデザインは抜群にいい。カッコいい。

 

なので、ダラダラ吸いでコンベクションの喫味にこだわりがあってパイプ葉なんかを頻用する人には向いているのかなぁと、なんとなくそんな風に感じました。

 

余談になりますが、Ghost MV1を販売していたGhost Vapesが4月に破産し、いい機種を作っても生き延びるのは難しいのだと、この世界の大変さを感じております。

 

記 2020/6/20