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Vivant Ambit

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<第八十三弾>

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先日Vivant VleaFについてのレビュー記事を書きました。
総評としては、非常に喫味ポテンシャルが高いものの、色々な意味で惜しい機種だという評価でした。

そのVivantの最新作が「Ambit」になります。
国内でこれを所持しているユーザーはかなり限られていると思うのですが、手にした"熟練"ユーザーは概して「素晴らしい」という評価をしています。

 

見ていきましょう。

 

[結論先取り、このレビューに書かれていること]

・コンベクション機の特性をよく備えているように思う
・セッション時間を伸ばすと、本体・マウスピースかなり熱い
・ギリギリくわえ吸いできる
・温度調節がかなりシビア(詰め具合などにも喫味に影響)
・コンベクション機として非常にリーズナブル@alibaba
・使い勝手が分かっている人にとっては、とても優れた機種
・シャグよりパイプ葉の方が焦げにくく、安定しているように思う
・(擬似?)フルコンベクション、入門機としてはベストチョイスか?

 

[外観]

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Vivantのいつもの箱ですね。黒箱、緑アクセント。

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1stインプレッションは、「うおっ、ちっさ」。
中身はシンプルなものです、ペラの説明書、アクセサリーの小箱、本体。

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アクセサリーの中身は、

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ブラシ、耳かき、MicroUSBケーブル

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本体側面、ちっさ。(後で比較画像出します)

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反対面。特にコメントなし。

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フロント部、電源ボタン、up/downボタン、MicroUSB充電ポート

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底部にエアフロー。

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トップキャップ(マグネット式)、チャンバー、ディスプレイになります。
チャンバーは「コンベクション」です。
FC2で議論されているところによると、おそらくこのチャンバーはステンレスだということです。

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ディスプレイはくっきり、はっきり。バッテリー残量と設定温度、加温中は加温インジケーター(右矢頭)が表示されます。

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加温中のチャンバー、カッコイイ。

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トップキャップはマウスピース以外は分解できます。

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プラスチックの留め具外して、フィルターも外れます。丸洗い可能。

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サイズ比較ですが、コンベクションと名乗っている機種の中では極小です。
上:Flowermate V5Nano
左:Boundless Tera V3 中:Vivant Ambit 右:HealthyRips Fury2

小さいです。

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そして、比較的薄い。V5Nanoと同じぐらいですかね。

 

[性能]

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・電源ボタン5クリックで起動(かなり素早く押す必要があります)
・起動時、電源ボタン3クリックで華氏(F) ←→ 摂氏(C)切り替え
・起動時、up/downボタンクリックで設定温度変更
・起動時、電源ボタン長押しでヒートアップ(バイブ)
・ヒートアップ完了でバイブ
・デフォルトではバイブon、起動時up/downボタン同時押しでバイブoff
・起動時、10分間無操作で電源off
・ヒートアップ中・セッション中に電源ボタン長押しで強制終了
・上述操作をしないと電源offできない
・起動時、電源ボタン5クリックで電源off(バイブ)
・ヒートアップ完了後、カウントダウン方式でセッションタイムお知らせ
・セッション中に電源ボタン2クリックでセッションを30秒追加
・初期セッションタイムは120秒、30秒ずつ追加し、Max300秒まで追加可

・ヒートアップタイム 60F → 350F:35秒(実測)

・セッションタイム:初期120秒、300秒まで追加可能

・セッション時間:5分x6セッションまでは使用可

 

[喫味]
最初こそ、プラ臭さにステンレスチャンバーの金臭さを混ぜたような、開けたての電化製品のような匂いがします。

チェシャグ緑を3回ほど炊いたところ、ほぼ気にならない程度まで改善しました。

 

<チェシャグ 緑 350F>

Fenix miniやその他の小型コンベクションと同じような喫味かと思っていたのですが、明らかに喫味が異なり「コンベクションらしい」(フルコンベクションに近い)特性を備えているように感じます。

つまり・・

 ・少しでも高温にすると焦げ味との戦いになる
 ・ジャストの温度を見つけると、クリアでフレーバーを抽出したような
  素晴らしい喫味が出る
 ・ミストが比較的熱い
 ・温度調整がとてもシビア
といったところでしょうか。

また、詰め具合、詰め量、湿度によってもかなり喫味が左右されます。

(同じシャグパウチでも喫味が変わります)

比較的条件が整った上での、チェシャグ緑の評価ですが・・

ヒートアップ完了からチェシャグの甘みを伴うフレーバーが濃厚に出てきて、かつて非常に苦戦したGhost MV1やFirefly2を彷彿とさせる喫味が出てきます。

Boundless Tera V3より扱いが難しく、状況によってはBoundless Tera V3よりいい喫味を出す。

 

もう少し他のシャグを試します。

<コルツ ライチ 350F>

コンダクションだと大体370〜390Fでいつも吸ってるのですが、その温度だとすぐに焦げます、350Fでも適正温度かわかりません、もっと低い方が良いのかも。

ライチの甘くて爽やかなフレーバーを比較的濃厚に感じることができます。
シャグは全般に焦げやすく、扱いづらさを感じます。

 

<Kir Royal 350F>

爽やかな酸味とカシスのフレーバーがよく混ざり合い、芳醇な喫味を出します。やや湿度高めの方が焦げ味に悩まされずにすむかもしれない。
キックはほどほどなのですが、ニコチンの入り方というか「実際に身体に入ってるニコチン」はかなり多そう。

 

ここまでいくつかのシャグを試していますが、ギリギリ焦げないようにするので四苦八苦します。

 

<コルツチェリー 350F>

ここからパイプ葉です、事前検証で明らかにパイプ葉(あるいはフレーク)の方が使い勝手が良さそうでした。(焦げにくいという意味で)

あぁ、良いですね。コルツチェリーの甘味、酸味、深いまろやかさ、キメの細かいミスト。全てが素晴らしいです。
時折混ざるギリギリの焦げ味もコンベクションの醍醐味か。

キックも強く、全体的な喫味も素晴らしく申し分ないです。Ghost MV1やFirefly2は本体のでかさやバッテリーの点でどうしても手が遠のきがちなのですが、Ambitなら普段使いしようという気になる。

小さくてパワフルで非常に良好な喫味を出します。

 

<7seas Gold Blend 350F>

甘味があり、少し苦味と酸味が入り混じり、強いキックのある濃厚な喫味を出します。ミストも多くキックもあり、非常に"吸ってる"感があります。
美味い。

 

<Captain Black Gold 350F>

甘く、まろやかで、酸味とやや渋みを伴う濃厚なミストが吹き出てきます。XVAPE Ariaはフレーバー主体でしたが、Ambitはフレーバーを伴いながらかなり吸いごたえ、キックのある喫味を提供してくれます。

 

ここまでで、5分まで延長したセッションを6回試行して、バッテリーが枯渇しました。条件にもよりますがだいたい30分に満たないと考えていただければと思います。

 

[メンテナンス、使い勝手]

基本的にコンベクションはフワ詰めになります、シャグではシャグサラでメンテは簡単ですが、パイプ葉だと乾燥して固まった葉が詰まって、どうしても掻き出す必要が出てきます。

マウスピースは丸洗いできますのでストレスがありません。

 

[ここなら安いよ]

alibabaではロット買いになりますが、共同購入などすれば3000円ちょっとでコンベクション機の購入が可能です。お友達と声を掛け合うのがよろしいかと思います。

 

[さいごに]

コンベクション機の中でも、主観的にはフルコンベクションに近い動作だと感じました。特に温度調節がシビアなこと、シャグだと焦げ味との戦いになること、湿度が高いとシャグ・パイプ葉の喫味が安定すること、などです。

近い喫味を出すと感じたのは、ハイエンド機になりますがGhost MV1やFirefly2で、いずれも30Kを超えるような価格です。これらとタメを張るような喫味を出しますのでAmbitのコスパはちょっと異常なレベルで優れているという印象です。

前述しましたが、Ghost MV1はFirefly2はバッテリーの観点、持ち運びの観点で優れているとは言い難いですが、AmbitはFenix miniよりも小さいくせに十分なコンベクションの喫味を出しますので、コンベクション機の新時代が到来したようなインパクトを受けます。

 

全てのユーザーにコンベクション機が適してるとは思いません(考えにくいです)、パイプ葉をお手軽簡単に楽しむのであればXVAPE AriaやXMAX V2 proの方が楽チンなのは事実ですが

「コンベクションらしい喫味を体験してみたい」というユーザーにとってはAmbitは手が出しやすく、コンベクションの難しさを味わってみる良い入門機になると思います。

 

総評は「小さくてパワフルでフルコンベクション並みのすごい機種が生まれた、その名はAmbit」ということでした。

 

記 2019/8/2