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JUUL レビューと日本でのニコチンリキッド事情

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<第六十四弾>

JUUL(google検索ですぐにJUUL本家は見つかります、ここでは非掲載といたします)

 

ヴェポライザーブログでJUULかよ、と思われるかもしれません。それとも
いまさらJUULかよ、となるかもしれません。

 

JUUL自体はmybluと同様にポッドシステムを採用したVapeなのですが、
mybluとの最大の違いはリキッドにニコチンが含まれていることです。

類似の記事に関してはこちらをご参考ください。

さて、JUULですが本国アメリカでは社会問題化しているVapeツールです。

(この記事はJUUL自体のレビューもそうですが、JUULを取り巻く環境と日本でのニコチンリキッド事情もあわせて書いてみたいと思います)

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JUULです。貼り付けられている文には「危険:この製品はニコチンを含みます。ニコチンは中毒性のある薬物です」という記載があります。(なお、海外からVapeのアトマイザーを取り寄せた場合にニコチンが含まれていないのにこの文が貼り付けられていたりします。理由はわかりませんがリキッドを気化し吸入する装置自体が「薬機法」の範疇に入るからという考えが妥当であるように思います)

 

JUUL自体はもともとはPAX Labs、そうあのPAX3を開発したブランドが作っていたものですが、その後JUUL部門を独立させてJUUL Labsを立ち上げた経緯があります。

PAX Labsはドライハーブ用にPAX Labs、Vape用にJUUL Labsを区分してニコチン吸入の分野で絶大なシェアを誇っていると言えます。
後々に生じた顛末を考えるとこの分社化は正解だったように思えます。

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JUULのスターターキットですが、本体と4つのポッドが含まれます。
ポッドはCool mint、Virginia Tobacco、Creme Brulee、Mangoが入っており、
本家あるいは小売店はこれ以外にClassic Tobacco、Cucumber、Menthol、Fruitというポッドを扱っていて、8種類のフレーバーを選択できます(3rd Party製のものも含めると数え切れません)

 

様々なフレーバーがお手軽に楽しめ、若者の嗜好と親和性が高かったことから、アメリカの若者の間で爆発的にJUULは広まり、2018年11月にその事態を重くみたFDAが、年齢確認をしない販売サイト・販売店の一斉摘発を行いました。

さらに現在はパブリックコメントを集めている最中で、このパブリックコメントの内容が規制案に盛り込まれた場合、JUULは店頭・実店舗でのみの販売になり、タバコ味、メンソール味の販売規制がかけられることになります。要するにアメリカではJUULはゲートウェイドラッグのような認識をされているようで、FDAはこれを徹底的に潰そうと考えているように思えます。(この点で、JUULは今後壊滅的な影響を受ける可能性があるということで、PAX LabsのJUUL分社化は正解だった可能性があるわけですね)

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JUULの本体とチャージャーです。シンプルなものです。

本体バッテリーはたった200 mahだそうです、PAX3の6%程度のバッテリーしか積んでないのです。

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これがポッド。ポッドシステムとはリキッドがカプセルの中に入っていて、カプセルを交換するだけでいつでもフレーバーを変更できる仕組みです。
ポッドの中にはコイルが仕込まれていて、JUULの吸引に反応してコイルに通電が起こりリキッドを気化する仕組みです。

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ポッドをJUULに挿せば直ちにニコチンの吸入が始められるということです。

 

ここでちょっと日本のニコチンリキッド事情に触れたいと思います。

日本国内において、ニコチンを含むリキッドは、販売・譲渡のいずれも違法です。これは薬機法で規定されています。そのため国内通販でニコチンリキッドの入手は不可能です。

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ニコチン自体が毒物及び劇物取締法上の毒物に指定されていますので、毒物を勝手に製造・販売・譲渡するのは法律違反という考え方です、この法律に違反して販売・授与を行いますと3年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金の対象となります

(JUULユーザー同士で「あ、フルーツリキッドのJUULポッドあるんだ、ちょうだい」というのもアウトです。)

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国内で入手できないのだから海外から取り寄せようという話になります。
海外から取り寄せられる量は「1ヶ月に個人が消費しうる量を、月に1回のみ」という基準が厚生労働省によって定められていて、これに従いユーザーは個人輸入の量を決めるわけですが、
1ヶ月の使用量はVapeリキッドでは120mlまで、カートリッジの場合は60個までという判断がなされています。なおこの根拠は厚生労働省における"医薬品等輸入手続質疑応答集"に回答があり(このワードで検索してみてください)

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このような書面が見つかります。

ただし、個人輸入は厚生労働省のお目こぼしでたまたまユーザーが手に入れられているという側面が強く、税関で止まって廃棄を迫られたとしても輸入している側は文句を言える立場にありません。またこの基準がいつ変わるのか誰にもわかりません。

 

<JUULの喫味>

細かく書こうとは思わないのですがmybluよりはJUUL使おうという気になります。
デザイン性、コンパクトさ、喫味ともにJUULの方が優れていると思います。

ただ、JUULはいろんな意味で国内での使用に問題がある機種だと思っています、この記事はJUULの良さをアピールするために書いたわけではなく、
JUULを含めたニコチンリキッドは法的な縛りがあるのでよく考えないと大変なことになりますよ、という法的根拠を詰めたかったわけですね。

 

現状ですが、自分はタバコ葉の喫味を楽しみたい時はヴェポライザーを用い、ニコクラで倒れるわけにはいかないハードな日はニコチン摂取を目的にJUULを使っています。

JUULはかなりニコチン濃度が高いと言われていますが、体感ですとヴェポライザーよりはマシな気がします。

ただJUULを使うと身体との相性のためかクシャミが頻繁に出ます。

 

そんなこんなで、JUULと薬機法についての話でした。

 

記 2018/12/21