うむ美味いおじさん ヴェポライザー レビュー

うまおじ ヴェポライザーに慣れていない人たちのためのブログ

ヴェポライザーとリキッド・グリセリンについて

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ヴェポライザー入門者用のサイト作りを目指していたのに気づいたら香草吸ったり鮎吸ったりハイエンドレビュー書いていたりと迷走しています。
初心にかえって、そういえば自分が悩んでいたことについて記事を書いてみました。

本題は「ヴェポライザー吸うのにリキッドの使用ってどうなの?」です。

ヴェポライザーを使い始めて、最初期は自分もHerbstick ecoにシャグを詰めてからリキッドを滴下して吸っていました。その後Flowermate AURAを購入してコルツのチェリーにアップルメンソールのリキッドを滴下したら「うんめぇ!!」と感動していたものです。

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これだけVapeのリキッドを遊ばせていますので、1種類のシャグで数十種類のフレーバーが楽しめる、なんて素敵な世界だろうとワクワクしていました。
しかし今ではリキッドは全く使用していません。

 

リキッドを使わなくなった理由

<メンテナンス性が悪い>
率直に書きますと、チャンバーが汚れるからです。ずぼらな性格をしていますので、吸った後に毎回チャンバーを掃除するということができないこともありました。
チャンバーのこびりつきが酷くなり、毎回綿棒にイソプロピルアルコールに浸してシコシコと掃除するのがだるくなっていきます。

汚れるペースはリキッドを使った場合とそうでない場合とは目に見える違いがあります。瞬間的な喫味よりもメンテナンス性を取ったというのが第一の理由です。

グリセリンを滴下する場合も同様です。

<フレーバーの残存>

メンソールと非着香、そしていくつかの着香シャグを一つのヴェポライザーで使いまわすというのはよくあると思いますが、リキッドのフレーバーはかなり強烈に残ります。チョコレート系リキッドの後にアップルメンソールとかを吸うと吐き気がします。

Vapeは丸洗いできますが、ヴェポライザーのチャンバーを丸洗いというのは基本的にできないのです。

<本当にリキッド滴下したら美味いのか?>

これはもう、身体が徐々に変化していくとしか言えないのですが、リキッドを使わずにミドルレンジ〜のヴェポライザーを使っていくとリキッドがむしろフレーバーの邪魔をしていることに気づき始めます。

自分はHerbstick eco → Nokiva → Flowermate Aura → (この辺) DR60 → Davinci IQ


(この辺)ぐらいから非着香シャグごとの喫味の微妙な違いが分かるようになり、リキッドの押し付けがましいフレーバーよりもシャグごとの喫味の違いの方が豊かで特性が出ていると気づき始めます。

常々このサイトでも書いていますが、ヴェポライザーの喫味はシャグとの相性によるものが非常に大きく、リキッドやグリセリンは相性の良くないヴェポライザーとシャグの組み合わせを強引に矯正しているようなもんだと思います。

リキッド30mlに2980円を支払うなら、相性がいいと一般に言われるシャグを4袋購入した方が継続してヴェポライザーを使用するならコスパが良いとわかるはずです。

あと、リキッドのフレーバーが付与されたシャグの喫味は一般に「重い」ものになります。Flowermate Auraでリキッドを用いてコルツチェリーを吸うよりもXMAX V2 proでコルツチェリーを吸った方が、ライトで豊かで広がりのあるフレーバーが楽しめると思うのです。

 

<なぜ、それでも世のブロガー/ユーチューバーはリキッドを滴下しているのか?>

これ、自分でも理由がよく分からなくて、シャグの喫味を自分から悪くしてるのになぁ・・と不思議だったのですが、
某巨大掲示板の書き込みを自分に教えてくれた人がいて、その人の意見が非常に参考になりました(貴重なサジェスチョンに感謝します)。つまり・・

 ・画像、動画を使って喫味をアピールする場合、結局は絵ヅラが全てになる

 ・「うめー」とアピールするときにはミストが多い方が印象に残る

 ・ヴェポライザーのブログや動画を見てるユーザーの中にかなりVaperがいる

 ・Vaperに喫味をアピールする場合、ミストが不可欠

 ・(邪推ですが)リキッドも売れてほしい

つまり、アピールの際にグリセリンやリキッドを使ったビジュアル的な印象づけが必要不可欠で、本来は要りもしないグリセリン・リキッドを使わないと絵にならないという見解でした。

グリセリン・リキッドを使って喫味をアピールしてる方々は、そもそもヴェポライザーとシャグの良い相性を見つけられていないか、「絵になる」ようにそれらを滴下している可能性が高いということです。

自分はこの説明は大いに納得のいくものでした。ですから、「本来の喫味を楽しむのであればやはりグリセリン・リキッドは不要なのでは?」というヴェポライザーユーザーの概ねの考え方はあっていると思います。(ただし好みの問題ですから否定しようとは思いませんが・・・)

 

<本体とリキッド・グリセリンの関係>

ヴェポライザーの分解画像・動画をしばしば提供いただきます。現行の有名どころのコンダクション方式の半数近くは、チャンバーとエアパス・基板が分離されておらず底部のベントホールやMicroUSBポートからフローを供給しております。

(Gpen pro、G pro、Zooka、Black Widow、Flowermate Auraなどは全て基板を介してフローが供給されます、機種ごとの内部構造が知りたい方は"機種名+teardown"で検索してみてください、Puffitupなどで精力的に分解がなされています)

何が言いたいかというと、リキッド・グリセリンを過剰に滴下すると、余剰の液体はコンダクションチャンバーのフローホール(底部の4〜6つの小さい穴)から基板に伝い落ち、基板を腐食させます。

破損の原因、有害物質を吸引する理由になります。

実際にリキッドやグリセリンを使っていたユーザーが故障したHerbstick ecoやGpen proなどを分解すると、基板がベトベト、バッテリーのはんだ部がリキッドの焦げで酷いことになっていた、という報告はかなりの頻度で拝見しております。

普通に危ないと思います。

また通常、メーカーはグリセリンやリキッドの使用を「しないように」と言っております。これら使用により破損した場合は保証の対象とはなりません(販売店側でもこのことは明示されているケースが多いです)

 

<さいごに>

すでに身体がヴェポライザーに馴染んだ方なら「今さら言わでものことを」という常識を文字に起こしただけなのですが、
割と一般的に相変わらずグリセリンやリキッドが用いられることが不思議でなりませんでした。自分には「絵ヅラ」という視点が抜け落ちていたので指摘されてハッと気づいた感じです。

 

とはいえ「いちいちシャグ買ってヴェポライザーとの相性調べるの大変じゃん」というご意見、わかります。

ぜひ、70名の方々が回答してくださった「俺はこのシャグをこのヴェポライザーで吸うのが好きだよ」というアンケートを参考にしていただければと思います。

(Boundless Teraでバリ赤うまいっす)

記 2018/11/2