うむ美味いおじさん ヴェポライザー レビュー

うまおじ ヴェポライザーに慣れていない人たちのためのブログ

XVAPE FOG(7/25 更新)

[喫味]についての評価を更新しました(7/25) ← New!

 

<前書き>

このブログは喫煙を推奨するものではありません。

タバコは健康を害します。できる限り吸わない方が良いものです。

紙巻きタバコから離脱できない方、少しでもタールによる健康被害を減らしたい方、

タバコ代を節約したい方、そういった人たちが最終的に禁煙へ向かうための情報提供を目的に作成しております。

 

ヴェポライザーのレビューは全て主観になります。

私が感じた印象は、実際にヴェポライザーを利用するかた達の印象とは異なるかもしれません。

 

喫煙は二十歳になってから。

その他、細かい詳細についてははじめにをご一読ください。

 

<第三十一弾>

XVAPE FOG(クリックでXVAPE本家に飛びます)

Amazonで9,500円という破格で販売されていたので思わず飛びつきました(アフィ注意;今(6/22)は売り切れです)

6/21に掲載されて、6/22に完売していることを考えるとやはり破格の値段だったのでしょう、海外での平均的な販売価格が約10,000円ぐらいですから送料のことを加味すると非常にお買い得だったと思います。

 

XVAPE社の中身は基本的にはXMAX社と同じようで、Starryなんかは同メーカーの姉妹品ということで良いのだと思います。現時点でXVAPE社のサイトがサーバーダウンしてるので沿革などが十分調べられませんが、Starry及びFogは国内でも比較的人気のあるヴェポライザーの一つだと思います。

 

[結論先取り このレビューに書かれていること]

・濃厚で良いコンダクションの喫味を出します

・メンテナンスはマウスピースを除けば比較的簡単

・18650バッテリーが使えるのは大きな強み

・ピーク時間の短さが非常に残念というか、惜しい

・主観ですが所有感というか、満足感の大きい機種です(しっかりしている)

 

[外観]

f:id:umu_umai_ojisan:20180624112317j:plainf:id:umu_umai_ojisan:20180624112422j:plain

外観は、率直に言えば「好き」です。アルミニウムで作られた本体はよく手に馴染み、ハンディと言っていいと思います。

f:id:umu_umai_ojisan:20180624112721j:plainf:id:umu_umai_ojisan:20180624182501j:plain

この機種に特徴的な回転式マウスピース、このシステムはFenixによく合致します

(Fenixは簡単に外れますけど、Fogはそうはいきません)

f:id:umu_umai_ojisan:20180624182903j:plain

一つ目の大きな大きなメリット。18650交換式。素敵。

f:id:umu_umai_ojisan:20180624204023j:plain

なお、電源ボタンの下部にMicroUSB充電ポートがあります。

f:id:umu_umai_ojisan:20180624183011j:plain

チャンバー開けた図ですね。チャンバーはステンレススチールでコンベクションが採用されています。チャンバーに当たるマウスピースのフィルターは着脱可能で丸洗いができるのですが、マウスピースそれ自体は本体に固定されており容易に取り外せません。

 

さて、この形状、ヴェポいじってきた方なら「・・・あの機種に似ている」と思うかもしれません。

f:id:umu_umai_ojisan:20180624183228j:plain

似てますね、Daivinci IQに。そっくりとまでは言わないまでも寄せてきているのは確実でしょう。「人体工学の研究により最適の形状を求め」とか言われたら納得しなくもないですけど、Davinci IQの外観が好きな自分ですから、FOGもやはり好きになってしまう。

手触り感もIQとあまり変わりません。

 

[性能]

f:id:umu_umai_ojisan:20180624190634j:plain

<搭載バッテリー>

標準実装されているバッテリーはSamsung ICR 18650-26J 2600 mah、概要はこっち

バッテリーまでついてきてなんてお得!と思ったのですが、ICRで最大放電電流5.2Aなので、FOGには使えますが他のヴェポライザーには使わないほうがいいです。

逆にいうとICRで max output 5.2Aで運用できるヴェポライザーですから、世にある大容量3400 mahとかのバッテリーでも運用には問題なさそうですね。(Continuous Outputが10Aもあれば支障ないでしょう)

 

<充電インジケータ>

充電残量はUSBポートの上のインジケータで表示されます。緑:Full、青:Medium、赤:Low

 

<温度インジケータ>

側面にある緑インジケータで表示されます。電源ボタン長押しでLevelが変化します。

Level1 180度(356F)

Level2 190度(374F)

Level3 200度(392F)

Level4 210度(410F)

Level5 220度(428F)

 

<ヒートアップ>

外部サイトを見ると電源ボタン3クリックで起動、その後インジケーターが点滅し、その点滅がSolidに光る(インジケーターが"しっかり"光る)とヒートアップが完了すると書かれています。しかしそれウソですね。この機種はヒートアップ完了を教えてくれません(説明書にも記載なし)

4分間ボーッと緑ライトの点滅を見続ける限り、自分には変化はわかりませんでした(セッション中ずっと点滅を続けます)

→ つまり、電源onからインジケーターの点滅が始まり、同じペースの点滅がセッション終わりまでずっと続くということです

 ですので、ヒートアップ40秒というのは主観で設定させていただきました。

 

[喫味]

<非着香 チェシャグ 赤 190度>

加温に従い、チェ赤の濃厚な旨味、酸味がよく引き出されます。キックのある比較的強い喫味が広がります。ミストも比較的多く、全体として「濃厚で良いキック」と言っていいと思います。セッション4分のうち、ピークに達するのは開始40秒〜2分半ほど。その後は80%,60%と減弱し、セッション残り30秒ほどはスカスカになります。ピークタイムはお世辞にも長いとは言えない、が、濃い。そしてうまいと思う。

Solo2が良いハイブリッドの喫味、Gpen proが良いコンダクションの喫味だとすると、FOGは良いコンダクションの喫味です。クリアさには欠けるが個人的にはこの喫味はとても好きです。

 

<着香 チェシャグ 緑 190度>

加温とともにまずメンソールのフレーバーが溢れ出し、その後チェシャグのもつ旨味や酸味がきちんと出てきます。濃厚で爽やかなメンソールの旨味が短い時間引き出されます。美味い!しかし、うーむ、ピークの短さがなぁ。

 

<着香 コルツクリアメンソール 190度>

加温とともに爽やかなメンソールのフレーバーが濃厚に広がります。チェ緑との違いはシャグの旨味や甘味は乏しいのですが、ピークの時間が長い。1セッション4分を十分に楽しめます。 メンソールに関しては不満が解消されました。

 

<着香 コルツグリーンティー 190度>

加熱とともに、複雑な甘みや旨みのある濃厚な喫味があふれます。ミストも比較的多く、満足感のあるキックが楽しめます。十分な加熱が終わってしばらくしてからは着香のフレーバーが若干落ち、逆に非着香っぽい喫味に変わります。コルツグリーンティーも美味いですが、あえてFOGで吸わなくてもいいかなぁ。

 

<非着香 ハイタバコ 黄(バージニアブレンド) 190度>

濃厚なバージニアの旨味、香ばしさ、わずかな酸味がよく引き出されます。ヒートアップが完了するとわずかな渋味が加わりますがさほど気になりません。ピークタイムが1分30秒ほどなのでチェシャグに比べるとさらに短い印象ですね。

 

<非着香 ナチュラルアメリカンスピリット オリジナルブレンド 190度>

細シャグだとピークが短いのかな?という発想で、若干刻みの荒いアメスピを使って見ました。ピーク時間は長くなりましたが、逆にピークの濃厚さは抑えられたものになります。なかなかぴったりとはいきませんね(ダラダラ系に変わった感じです)。

 

<喫味について>(7/25 更新分) ← New!

---------------ここから---------------

某巨大掲示板で「シャグを詰め過ぎるのが悪い、使い方の問題であり通気が確保できる程度に少なめに詰めればコンベクションの喫味がきちんとでる」という記載を見かけました。

ということで、チェシャグ赤について10回試行し、喫味の違いを評価してみました。

----- シャグ少なめ、チャンバーの6割〜8割程度フワッと入れる -----

6割〜8割程度で微調整して190度(Level2)にて吸ってみました。

喫味の立ち上がりが早くなり、フレーバーに広がりが出る印象です。特に旨味、香ばしさの幅が広がり、表現が適切かわかりませんが芳醇な喫味という印象です。

ただし立ち上がりが早いぶん喫味の減退も早く、またシャグをキツめに詰めた場合と比べキックと濃厚さが幾分劣ります。ピーク時点で80-90%、3分めの時点で5-60%まで減退、残り30秒であまり喫味が感じられなくなります。

喫味は、この方法でハイタバコ黄やチェシャグ赤、コルツグリーンティーでも試しましたが純粋なコンベクションとは言い難いと思います(コンベクションはFirefly2、Ghost mv1を基準とした喫味の評価をしています)

しかし、フレーバーの広がりが純粋なコンダクションとも少し違うと思うので、わずかにコンベクションの喫味が混ざったハイブリッドな喫味と言われると、確かにその通りかもしれないと納得します。

 

----- シャグを満載し、フタでやや圧迫するような感じにする -----

いつも通りの吸いかたですが、濃厚さはこちらが勝ると思います。フレーバーの柔らかい旨味や香ばしさ(フレーバーの広がり)こそフワッに比べて若干劣るものの、キックの強さ、濃厚さ、旨味などはキツキツの方が強いです。

加えて、この機種を「ピークからの喫味の減弱のスピードが早い、3分ちょっとで物足りなくなる」と書きましたが、ピーク時の濃厚さがかなり濃いので、セッション終了時点で他のコンダクションのピークより幾分物足りない程度で終了します。

ピークからの喫味の減退はかなり明白ではっきりしてるのですが、セッション終了時の濃厚さは?というと、それでもまだ幾分の喫味が残ってるというのが適切な評価だったかもしれません。

キツキツに詰めた場合はフレーバーの広がりがかなり狭いので、これはやはり紛れもないコンダクションでしょう。

 

----- どっちの方がうまいのか? -----

これは好みだと思います。フワッと入れた場合は最初の2分ぐらいはかなり濃厚で芳醇な喫味が出ますので、この喫味もすごく好きですが、喫味の減退幅が大きく、終盤に向かうにつれて不満が大きくなります。

自分はキツキツに詰めると、濃厚でキックもありますから「もうかなり吸ったからこれでいいや」というぐらいに満足できます。

ただ、どちらの場合も2セッション目は厳しいという印象でした。

 

ひょっとするとどの機種でもそうなのかもしれませんが、一つの機種で詰めかたによってフレーバーの感じ方がかなり変わるというのは利用幅が増えて面白いと感じました。

 

以上は、某巨大掲示板のコメントに対する反論というわけではなくて、「自分も試したが確かにフワッと詰めたら喫味が変わった」という反省を兼ねての記載です。その点ご理解をいただけるとありがたいです。

(見て試さずに放置というのが性分としてできないので、追記とさせていただきました)

FOGで試行錯誤されてるかたは、追記分の記載も参考にしていただければと思います。

---------------ここまで---------------

 

[メンテナンス、使い勝手]

メンテナンス箇所は多くはありません。チャンバーは一応コンベクションなので、シャグポンは無理ですが掻き出し棒でサラッと出てきます。

マウスピースはこれは、定期的に掃除すべきでしょう。

f:id:umu_umai_ojisan:20180624213501j:plain

吸った直後(グロ注意)

f:id:umu_umai_ojisan:20180624213558j:plain

ゴム取っちゃいましょう。ゴムとフィルターはじゃぶじゃぶ丸洗い。

f:id:umu_umai_ojisan:20180624213700j:plain

マウスピース側は、本体に水がかからないよう水通しするか、清拭で良いでしょう。

なんなら口に水を含んでフィルター側からマウスピース側に水を吹き出す方がニコ汁がよく洗えていいかもしれません。

 

[ここなら安いよ]

Amazonの再販(アフィ注意)を狙うのが一番良い気がしますが、販売側も「これは売れ筋」と考えて値上げしてくる可能性があります(価格を微調整して15,000円まで一度上げています)。海外から手に入れようとすると13,000円は下らないでしょう。

 

[さいごに]

デメリットはピークタイムの短さ、メリットは18650が使え、濃厚で、メンテナンスが比較的簡便で、あとオシャレかっこいい。実際XVAPE FOGを購入してからは(今のところ)PAX 3とFOGをメインに使っています。

Davinci IQがもう少し濃くてメンテナンスがラクならと考えていた自分なので、ピークタイムが短いながらあの濃厚さがハンディに楽しめるのは自分としてはとても嬉しいです。

デメリットが比較的はっきりとしている機種なので、ユーザーの選択もしやすい機種だと思います。ダラダラ吸いたい、ピークタイムは長くないと困る、そういう人には向きません。せっかちで仕事に合間にガツンと吸いたい自分にはよく合う機種だったのだと思います。

f:id:umu_umai_ojisan:20180624215359j:plain

 

記 2018/6/24